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最近はやりのアクティブラーニングってどうなの!?


最近アクティブラーニングという言葉、よく耳にするようになりました。教育業界では流行語大賞ものです。


アクティブ、つまり、能動的、主体的、積極的に学ぶということです。


アクティブの反対はパッシブ、受動的です。これまでの教育は、ご存知の通り、パッシブラーニングです。先生が前に立って講義を行う。子供たちは、静かに聞いて、ノートを取る。時々先生の問いに、手を挙げて、わかる人が答える。こういった、先生中心で、生徒は完全受け身の授業です。


アクティブラーニングが最近多く取り上げられるようになった背景には、文部科学省が示した、2020年から始まる学習指導要項があります。


⇒ 文部科学省の学習指導要項の改定について


国は、自ら主体的に考え、人と対話し、解決策を導き出す、そういった人の育成を目指しているわけですね。


うん。これが本当なら、よさそうな話じゃないですか。でも、私は日本の教育については、いつも少し懐疑的なわけです。ゆとり教育で失敗し、方向転換したはいいけど、アクティブってホントにできるの~?私たちが子供のころから変わらず、もう何十年もこの形でやってきたのに~?というのが本音でした。


とはいえ、アクティブラーニングが教育の主流になるのはとても良いことだと思います。私も教育者のはしくれ、アクティブラーニングについては前から知っていました。というか、私の教室では開校時から実践しています。特に英語教育では、当たり前ともいえる学習方法なんです。子供たちが自ら動き、考え、学習するようにすると、その方が楽しい上に、効果が高いことは明らかなのです。


また、アメリカと日本の両方の教育を受けた経験からすると(もう何十年前にはなりますが…)、それぞれ良い点、悪い点はあれ、やはり、日本では受け身受け身の授業が多く、勉強嫌いを助長しかねないとも思っていました。


人間にとって、知識欲を満たすことは本来はうれしいことのはずなのに、授業が、学校が、勉強が、つまらないものになってしまったら、勉強アレルギーのような体質になってしまいます。


ところが、先日日本のアクティブラーニングに未来を感じる出来事がありました…。


それについては少し長くなるので、次回に紹介するとして、今回はこの辺で。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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